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やっぱり君が好き

第2章 高校生



2人で教室まで行くと、





クラスの女子が1人泣いていた。





私はなっちゃんの元へ行き



「おはよ! あの子なんで泣いてるの?」




「おはよ なんか好きな人にフられたっぽいよ」




あぁ そうだったんだ。
私まで悲しくなる…




「それにしても、よくあの子奏様に告ったわね」



奏様…?何それ?




「ねぇ、なっちゃん。奏様ってだれ?芸能人?」





すると、なっちゃんはびっくりした顔をして





「うそでしょ?! みお 本当に知らないの?」





「え…知らない…です。」





そんなに有名な人なの?!

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