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やっぱり君が好き

第3章 記憶

ー奏sideー




「もしかして…奏くん…??」





声がする方を見ると
そこにはみおのお母さんが立っていた。





「はい! お久しぶりです!」






「やっぱり奏くんよね?? こんなに大きくなって!
いつ戻ってきたの?」






「三月です。こっちの高校に入学したんです」






「あらっ! そうだったの??高校はどこに入ったの?」






「みおと同じ高校です!」






「えっ!じゃあ、みおとはもう会ったのね!!やだわ~あの子 私になにも言ってこないのよ?」

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