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やっぱり君が好き

第1章  新しい生活

私はこれでもかってくらい
思いっきり走った。



学校の前には誰もいない…



「…やっぱり?(笑)」



あ~~どうしよう。



今から体育館行っても絶対目立つよなぁ。
と思いながら歩いてると、


「あれ…?ここどこ??」



完全に迷子になってしまった。

そりゃそうか
私の通う高校は普通の学校と違って
スポーツが有名で、グラウンドがたくさんあるため敷地が広い。 そして頭のレベルも良い方だ。



時計を見ると  9時ちょい過ぎ。



入学式は8時半からだから…
もうとっくに始まってる。



「はぁ…どうしよー」

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