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やっぱり君が好き

第3章 記憶





「ちょ、ちょっとお母さんっ!どうして?!」






私はわけも分からずお母さんに詰め寄った。







「みお、まだ気づかないの??奏くんよ!またこっちに戻ってきたんだって!」






こっちに…戻ってきた…?





奏くん……?






「みお、やっと気づいてくれた?」




ニコッと笑う顔を見て、私はやっと全てが分かった。

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