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ケイウス

第5章 主人公

「転校生の、須藤(すどう) 斬我(さんが)君だ。今日からこのクラスに入る」
ポンっと先生に背中を押された。

「…よろしく…」
教室が一瞬、シーン…となる。

パン!それを打ち消すかのように先生が手を叩いた
「さあ、席はどこかな?」
「先生、朝からボリューム高い!」
クラスの女子に馬鹿にされている。
こんなのが先生で大丈夫なのか?
「ハァ…」
まぁ、とりあえず、学校生活の始まりだ

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