ケイウス
第3章 学園
「戒斗!」
光がズカズカと歩いて来る
「何?」
屋上で寝ている所を起こされ
不機嫌になる戒斗
「購買で焼きそばパン買ってきて」
それを気にしない光
「は?ふざけんな!自分で行ってこい」
2度寝の準備に入りながら吐き捨てる
「何で私が……」
「いや、自分で行くのが当たり前だ」
「の?」
ボソッと光が言う
「アキラさん。じゃかあしいわ!!古いし!」
うんざりしながら
寝返りをうつと目の前に別の女がいた
「仲良いね~」
早乙女(さおとめ) 夕美(ゆみ)だ
「は?こいつと?」
光が手と首を左右にブンブン振っている
「////」
戒斗は横で赤くなっていた
「照れてるし」
夕美のツッコミが入った
「バッ!お前!て!照れてねーし!」
戒斗がそう言うと
「キモッ」
光が一言
戒斗はただやりきれない顔で
地面を殴るのだった
「やけ食いでもしないと収まらないね」
夕美が耳元でつぶやく
「ああ」
「そういや焼きそばパンが安かったな………」
再び耳元で…ボソッ
戒斗は立ち上がり、
「焼きそばパン食いまくってやるぜ」
と言って走っていった
「アッハッハヒィーヒィーう゛っゴホゴホオエっ…あ~笑いすぎでむせた!ダッシュで行くなんて…もうここまで来たらただのバカだね」
夕美が一人…爆笑だった
「買っへひたへ」
両手と口に焼きそばパンをごっそり持っている
「アリガト!」
光が一つ掴んで座る
「なぬ!」
戒斗が突然の出来事に驚く
「…駄目?」
「駄目な…事…無いけどよー////」
やはり戒斗も上目遣いには弱かった
「プッ!アッハッハヒィーヒィーう゛っゴホゴホ…あ~笑いすぎでむせた!………まあ、喜んでもらえたじゃん!希望は有るんじゃない?」
「おう!」
笑顔でガッツポーズ。単純な奴だった
「なら…やけ食いしなくて良いじゃーん!いっただっきまーす!」
夕美がつけこみ始める
「おい!てめ!」
取り返そうとした時には
「ごちそうさま!」
食べ終わっていた…
「もう!?早!!」
ただただ戒斗が可哀想だった
光がズカズカと歩いて来る
「何?」
屋上で寝ている所を起こされ
不機嫌になる戒斗
「購買で焼きそばパン買ってきて」
それを気にしない光
「は?ふざけんな!自分で行ってこい」
2度寝の準備に入りながら吐き捨てる
「何で私が……」
「いや、自分で行くのが当たり前だ」
「の?」
ボソッと光が言う
「アキラさん。じゃかあしいわ!!古いし!」
うんざりしながら
寝返りをうつと目の前に別の女がいた
「仲良いね~」
早乙女(さおとめ) 夕美(ゆみ)だ
「は?こいつと?」
光が手と首を左右にブンブン振っている
「////」
戒斗は横で赤くなっていた
「照れてるし」
夕美のツッコミが入った
「バッ!お前!て!照れてねーし!」
戒斗がそう言うと
「キモッ」
光が一言
戒斗はただやりきれない顔で
地面を殴るのだった
「やけ食いでもしないと収まらないね」
夕美が耳元でつぶやく
「ああ」
「そういや焼きそばパンが安かったな………」
再び耳元で…ボソッ
戒斗は立ち上がり、
「焼きそばパン食いまくってやるぜ」
と言って走っていった
「アッハッハヒィーヒィーう゛っゴホゴホオエっ…あ~笑いすぎでむせた!ダッシュで行くなんて…もうここまで来たらただのバカだね」
夕美が一人…爆笑だった
「買っへひたへ」
両手と口に焼きそばパンをごっそり持っている
「アリガト!」
光が一つ掴んで座る
「なぬ!」
戒斗が突然の出来事に驚く
「…駄目?」
「駄目な…事…無いけどよー////」
やはり戒斗も上目遣いには弱かった
「プッ!アッハッハヒィーヒィーう゛っゴホゴホ…あ~笑いすぎでむせた!………まあ、喜んでもらえたじゃん!希望は有るんじゃない?」
「おう!」
笑顔でガッツポーズ。単純な奴だった
「なら…やけ食いしなくて良いじゃーん!いっただっきまーす!」
夕美がつけこみ始める
「おい!てめ!」
取り返そうとした時には
「ごちそうさま!」
食べ終わっていた…
「もう!?早!!」
ただただ戒斗が可哀想だった