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夏、空。

第3章 桃色



恋なんて、何年していなかっただろう。

もしかしたら一度もないかも。

菅原くんが他の女子と話しているのを見るともやもやしたり。

菅原くんが今何を考えているのか知りたくて、視線を送ったり。



恋は思案の外。

常識や理屈では割り切れない。

なんて不自由なんだ。

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