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夏、空。

第6章 佐藤友香side



でもそれは自意識過剰。

ただ単に、恋愛に興味がないんだと優翔は言っていた。


それでも良かった。
誰かの彼氏になってしまうよりましだ。


そして中3に進級するとき、私は転校した。


あまりにも突然のことで、友だちにも、優翔にさえも、ちゃんとした挨拶ができなかった。


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