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第2章 夢

 今僕は幸せだ

だから思ったんだ

人生とは何だろう

今のこれが夢でないとは誰も言い切れない

寝ると今の記憶が無くなり

また別の自分として生きている

そんな事もあるかもしれない

これは誰かの夢かもしれない

誰かが起きると

僕は無くなるかもしれない

僕が見ている貴方と

他の人が見ている貴方は

違うかもしれない

僕が貴方に話している事と

貴方が僕から聞いている事は

違うかもしれない

だから思うんだ

少しでも長くこの夢が続きますように

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