テキストサイズ

金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第15章 文化祭

それから1週間、マリ子が何の劇をするかを皆に発表した。
マリ子:パソコンで調べていたところ3年前の戦争の話を見つけたの、だから戦争の辛さとかを皆に知ってもらいたいからその劇に決定しました。
ハルト:仲村、その劇での配役は決まってるのか?
マリ子:大まかだけどね。如月君も知ってる内容でしょ?
ハルト:…当たり前だ、3年前に俺はヘリオポリスにいたからな。
ハルトは衝撃的な事を暴露した。
ハルト:その時は弟もいた、知らないはずないだろ。
ゼリア:ハルト、キラさんの事は言わなくてもいいんじゃないですか?
ハルト:それは…
その時、ハルトの携帯が鳴った。ハルトはディスプレイを見てため息を付きつつも電話に出た。
ハルト:もしもし…
ラクス:<ハルト、お久しぶりですわ、お元気にしていらして?>
ハルト:用件がなきゃ切るぞ。
キラ:<待って兄さん、用件はあるから>
ハルト:キラ?
シン:<実はこれから…>
キラ:<英雄の声明をする事になったんだよ>
ハルト:はぁぁぁあ?!
ハルトは席から立ち上がり叫ぶ。
カナード:<『閃光の勇者』の兄貴がいなきゃ話にならないそうだ>
ハルト:カナード、俺は…
カナード:<因みに今いる場所は日本のモチノキ町だ、ラクスも皆もだ、声明をする場所が日本なんだよ>
ハルト:…………カナード、俺は不参加で…
カナード:<無理だ>
ハルト:はぁ〜。
すると外に黒いリムジンが止まった、ハルトは確認すると
ハルト:強制的かよ…
カナード:当たり前だろ。今ラクスとカガリとキラとアルとムウが行ったからな、逃げるなよ。
電話が切れたと同時に扉が開く。
ラクス:ハルト、お迎えにあがりましたわ。
ニッコリと笑うラクス…
カガリ:兄様、諦めてくれ。
逃げるなと言うカガリ…
清麿:キラさん!?アル!?ムウさん!?カガリさん!?
ゼリア:ハルト…ドンマイです。
国のトップ2人が日本に来日してきたのだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ