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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第15章 文化祭

ハルトは学校から出て、リムジンに乗るとテレビ局に向かってリムジンが走り出した。ハルトは清麿に手を振ると清麿の顔が赤くなり、そっぽを向いてしまった。
〜リムジンの中〜
ラクス:ハルト、いつ清麿に言うのですか?
ハルト:何が?
キラ:自分の気持ちだよ。
ハルト:あ〜それか、ちゃんと言うつもりだけどな。
アル:いつ言うんだ?
ハルト:言わねぇよ、ラクス達が盗撮するからな。
ムウ:ところでハルト、マントの中で何してたんだ?
ハルト:秘密だ。
ルナマリア:教えて下さいよ!ハルトさん!!
マリュー:気になるじゃない!!
ハルト:秘密ったら秘密だ!
顔を赤らめて言い返すハルトの様子で何をしたかわかってしまったカナードは…
カナード:兄貴、清麿に…
ハルト:カナード、ドラグーン&ファンネルとオールロックとミーティアのどれがいいか選ばせてやる、どれがいい?
ハルトは脅しをして黙らせた、カナードは脅しに顔を青くする。
キラ:カナ兄、わかっても言っちゃダメだよ、兄さんが怒るの分かってるんだから。
どうやらキラとアルもわかったらしい。リムジンの中では話が盛り上がっていた。
〜学校〜
マリ子:話をやっぱり変えるわね、ここは『眠れる森の美女』にしておくわ。
マリ子が言っているが、清麿は外のリムジンを見ていた、すると気付いたハルトが手を振ってきた、さっきの事を思い出し、顔を赤くして前を見た。ゼリアがクスリと笑っていたのは見間違いではないだろう。
マリ子:配役はあみだくじで後日決めるわ、お楽しみに。
話が終わると中田先生にバトンタッチする。
中田:これから如月のやる声明を聞く、静かに聞くように。
テレビをつけると、軍服のいつもとは違い、英雄の顔のハルトが画面に映っていた。
ハルト:<皆さん、こんにちは。『閃光の勇者』ネプチューンのパイロットをしていたハルト・如月です。今日はベルリンその他3つの都市にあった悲しい事件の日…自分は今日という日までの事を皆さんに知ってもらいたい、その為に声明を出します…>

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