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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第3章 濃紺の本

「大丈夫か?」
ハルトは、清麿とガッシュに声を掛けた。「…あ、あぁ。」「ウ、ウヌ…」
放心状態の二人は、返事が遅れたが大丈夫みたいだ。
「何だったんでしょう、あのビョンコと言う魔物は。」
「仲間集めにしちゃ随分と変な気配だった、裏で誰かが糸を引いているんだろう。」
落ち着いた感じでハルトは言っていた。清麿はそれに頷いた。
「俺もそう思う。何か嫌なやつが裏に。」
「あの、行きませんか?ここじゃラチがあきませんし、清麿とガッシュの手当てもした方がいいと思いますし…」
「そうだな、よっと。」
「うわぁぁぁぁぁ!!?」
ハルトは清麿に歩み寄り、横抱きをした。清麿は、いきなりそんな事をされ、顔が真っ赤になった。
「じ、自分であ、歩けるからッ!」
「怪我人はおとなしくしてろ。」
ハルトは、清麿に言い返し、清麿は、仕方なく、顔を真っ赤にし、おとなしく、保健室に運ばれた。ハルトとゼリアは、教室に戻った。

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