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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第5章 公園で

「10秒数えるからな!」
今は、鬼ごっこをしようとしていた、鬼は、ハルト、ゼリア曰く本当の鬼、らしい、ガッシュと清麿とゼリアは走って散らばった。「9-10!」ハルトが数え終わった、鬼ごっこ、スタート!
「誰から仕留めようかな。」
物騒な事を言っている鬼ハルト、その笑顔が黒い、ガサガサッ、ハルトは、音の鳴った草むらに目を配る、金髪がちらりと見えた、ハルトは、気配を消して、ゆっくり近づく、ハルトの手が草むらのちっちゃな金髪=ガッシュにタッチした。
「ガッシュ、確保、後、清麿とゼリアか。」 「ヌアー、悔しいのだ!ハルト殿の気配がしなかったのだ!」
苦笑しながら、辺りを見回す、2人の姿は無かった。
「目で無理なら、感じろってね。」
ハルトは、近くにいないのが分かると、
「能力解放、リミッター2解除。」
ハルトは、脳にリミッター解除を告げると、走る、その先にいたのは、ゼリアだった、ゼリアは、まだ気付いていない、 「ゼリア、確保、後、清麿か。」
「全然気付かなかった…ハルトまさかのリミッター解除?」
ハルトは、ニッコリと笑うゼリアには、黒笑みにしか、見えなかった。
「近くにいるな、行きますか。」
ハルトは、再び走る、「ヘイスガ」を唱えながら、ゼリアは、
「ドンマイ、清麿。」
心の奥底で同情した。
周りを警戒しながら、歩く清麿、ハルトは、ヘイスガで速度を上げ、一気に終わらせようとしていた、清麿は、振り返った、そこには、ハルトが猛ダッシュで来ていた、逃げる清麿、追うハルト、2人の間は、縮まっていき、
「清麿、確保、全員確保したよ。」

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