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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第2章 出会い

二人の席は、ゼリアが仲村の隣、ハルトが俺の隣になった。
「よろしく。」
小声で言われた。
「こちらこそ。」
俺も小声で言った。今日は体力測定が午前授業で入っていた。ハルトは、何か考えていた。俺は、
「如月、更衣室まで案内するよベルも一緒に。」
ハルトは、驚き顔を上げた。
「ありがとう。」
静かに微笑んだハルト、その微笑みも、どこか悲しいかった。
「えっと、名前聞いていい?」
「高嶺清麿だ。」
「高嶺さん、よろしくね。」
ゼリアがこっちを見て笑った。
「清麿でいいよ。」
俺も笑った。
「俺はハルトって呼んでくれ。」
「僕はゼリアで。」
俺は頷いた。
俺達の新たな一歩だった。

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