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｢この先に月の石があるんだなﾊﾟﾑｰﾝ?｣
｢ああ､ただ問題がある､その石を守っている魔物は俺達が束になってもかなうかどうか分からない､それぐらい強い奴なんだ｣
｢そうか…｣
ﾊﾙﾄ､ﾊﾟﾑｰﾝ､ｱﾙの話に耳を傾けて聞くその他ﾒﾝﾊﾞｰ達､
｢取り敢えず､あの一角に行き心の力を回復させて､準備万端で行かないとな｣
｢ここから先は進めなくってよ!!｣｢ﾊﾟﾃｨ!?お前達逃げ切っていたのか?｣
ﾊﾙﾄの疑問に答える気もなく､
｢1つだけ質問しつあげるわ､ぶ､ぶ､ﾌﾞﾗｺﾞはもういないのよね?貴方達の後ろに隠れたりとかしてないわよね?｣
｢ﾌﾞﾗｺﾞならｿﾞﾌｨｽを追いました｣
一息付き､恐ろしい顔になったﾊﾟﾃｨ
｢よくも千年前の魔物達をやってくれたわねー!ｶﾞｯｼｭちゃんのお兄さんでも許してあげないわー!!ｳﾙﾙ出てきなさい!!｣
｢ｱﾙｳﾞｨﾝも出てくるｹﾞﾛｰ!!｣
｢皆!構えろ!!｣
ﾕｷﾄが忠告する｡
｢ｶﾞﾝｽﾞ･ｱｸﾙ!!｣
｢ﾌﾚｲｼﾙ!!｣
炎の壁が水の球を蒸発させる｡
｢ｷｰ!!生意気に!!ｳﾙﾙ!もっと攻撃よ!!｣｢ｱｸﾙｶﾞ!!｣
｢任せて､ｺﾞｳ･ﾚﾙﾄﾞ!!｣
｢ｱﾙｳﾞｨﾝ!ｵｲﾗ達も攻撃ｹﾞﾛよ!!｣
｢ﾋｨﾌｧﾎ､ﾌｪﾙﾋｩﾎｰ!!｣
｢呪文が発音出来てないｹﾞﾛｰ､歯医者で入れ歯を直してもらったんじやないｹﾞﾛかー!!?｣
｢いいわよﾋﾞｮﾝｺ､弱い呪文しか使えないあの子達は私だけで十分よ｣
ﾊﾙﾄ達は先程の襲撃にだいぶ心の力を減らしていた｡
｢弱い呪文しか使えないか…ｾﾞﾘｱ､舐められてるな､この短時間で本に集中すれば殆ど心の力も回復してるんだ､ﾊﾞｵｳ･ｸﾛｳ･ﾃﾞｨｽｸﾞﾙｸﾞ!!｣｢ｽｵｳ･ｷﾞ･ｱｸﾙ!!｣
ﾊﾞｵｳの手と水龍がぶつかる､僅かに水龍の方が勝ったようた｡
｢ｷｬｧｧｰ!!?｣
ﾊﾟﾃｨが足を捕まれ転び､ﾊﾟﾃｨの本を奪って､ｳﾙﾙを捕えたｷｬﾝﾁｮﾒ､ﾌｫﾙｺﾞﾚ､ﾅｿﾞﾅｿﾞ博士が登場した｡
｢ｷｬﾝﾁｮﾒ!ﾌｫﾙｺﾞﾚ!ﾅｿﾞﾅｿﾞ博士!｣