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｢舐めるんじゃないわよ!!｣｢うわぁぁん!!｣
投げ飛ばされるｷｬﾝﾁｮﾒをｷｬｯﾁするﾊﾙﾄ｡
｢本を返すｹﾞﾛｰ!ｳﾙﾙ!!｣
本を取り戻し､構え
｢ｱｸﾛｳｸ!!｣｢うわぁぁぁ!!｣
ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞして来るﾌｫﾙｺﾞﾚとﾅｿﾞﾅｿﾞ博士｡
｢大丈夫ですか?｣
｢ｳﾑ､そっちも大丈夫そうじゃな｣ ｢皆!敵から奪った月の石だよ!最後の1つだから皆で光を分けて!!｣｢有難う!!｣
ｾﾞﾘｱは周囲を見回し､
｢ﾅｿﾞﾅｿﾞ博士…ｷｯﾄﾞは…?｣
｢ｷｯﾄﾞは魔界に帰った…戦士として､勇敢に戦って…｣
悲しみに浸る一行…
｢皆の者!僅かな心の力であの一角に行くんじゃー!!｣
｢行かせないわよ!!｣
｢ふっ…ｻﾞｹﾙ!!｣
心の力を込めたｻﾞｹﾙでﾊﾟﾃｨ達をぶっ飛ばす｡
｢ｼｭﾅｲﾀﾞｰ!!ｺﾞｳ･ｼｭﾄﾞﾙｸ!!｣
｢ﾒﾙﾒﾙﾒｰ｣
ｼｭﾅｲﾀﾞｰに掴まり､一気に移動する一行｡
｢光の中に4人いるよ!?｣
｢あれは!!｣
光の中にいたのは､ﾚｲﾗ､ｱﾙﾍﾞｰﾙ､ｶﾞｯｼｭ､清麿だった｡
｢安心してください､ﾚｲﾗは敵じゃ｣ﾚｲﾗはｽﾃｯｷを向ける｡
｢ﾐｸﾞﾛﾝ!!｣｢ｻﾞｹﾙ!!｣
｢ｺﾞｳ･ﾚﾙﾄﾞ!!｣
ｷﾞﾘｷﾞﾘ盾を張り､攻撃を避け切った皆｡
｢ﾚｲﾗ!何故攻撃を…ｶﾞｯｼｭと清も!!｣｢ｵﾙ･ﾐｸﾞﾙｶﾞ!!｣
ｽﾃｯｷの先端の月を飛ばす､避けるﾊﾙﾄ｡
｢ﾚｲﾗ!!!｣
｢ﾊﾙﾄ!後ろ!!｣
ﾌﾞｰﾒﾗﾝのように帰ってきた三日月を､
｢ﾌﾚｲﾄﾞ!!｣
破壊する｡
｢やめろ!ｶﾞｯｼｭ!ﾚｲﾗ!清!!｣
｢兄さん…｣｢ﾊﾙﾄ…｣
必死に止めるﾊﾙﾄ｡
｢ﾚｲﾗ!俺達はただ月の石を壊しに｢やっぱりね､私をもう一度石に戻しに来たのね!!｣
｢え!?｣
再び､ｶﾞｯｼｭからｻﾞｹﾙが飛んでくる｢ｶﾞｯｼｭ…何で…｣
｢すまぬのだ…皆､清麿の為なのだ清麿は今は操られているのだ…｣ ｢そんな…｣
呆然と立ち尽くすﾊﾙﾄ｡
｢ﾚｲﾗ､お前は勘違いをしている､石の呪い､それはもう解けている｣
ｱﾙが前に出て説明し始めた｡