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涙が出るほど好きだよ

第4章 全てが好き





風真side






俺は今、愛川苺って馬鹿と二人で教室に向かっている。


朝会中に喋ってたら愛川が大声張り上げて見つかって先生たちに追い出された。



まじでついてねーよ。





でも愛川は落ち込むどころか
心なしかなんか楽しそうにしている。
よほど朝会から抜けれたことが嬉しいのか…。



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