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涙が出るほど好きだよ

第4章 全てが好き





なんか小さな子供といるみたいだ。




愛川は鼻歌を歌っている。
もう俺には気を使ってないみたい。
まったくいい加減なやつだ。




でも愛川と喋っていると自然に笑顔になる。なんでだろうな。

鼻歌を歌っている愛川を横目で見た。


顔は小さく
まつげは長く目はでかくて
ほっぺたがピンク。そして
2つに結ばれカールされた髪は茶色。



可愛いとは思う。



そういえば
今朝、隣のクラスの男子らが
こいつのこと可愛いって騒いでたな。やっぱモテんだな。




そんなことを考えていたとき



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