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涙が出るほど好きだよ

第4章 全てが好き




このまま誰も来なくていい…


無意識に思った。





ガラッ!!


思いっきりドアが開いた。




そこには安藤桜が立っていた。

「いちごー!!」

安藤は愛川に抱きつく。


愛川は痛そうな顔をして
顔を歪めてる。



ガラッガラッ


みんなが帰ってきた。




この教室に2人っきりだったのに今はこんなにいる。

なんか寂しくなった。



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