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涙が出るほど好きだよ

第6章 甘酸っぱい




「さっき返された数学は何点
 だったの~?」


桜が聞く


「94」


「きゃ!私49点~☆
 すご~い!反対じゃあん!」




ガバッ


桜が木田に抱きついた。



「え…」


「ちょ、おい桜」


将生も唖然としている。




「ちょっやめろよ!」



木田が我に返ったように
桜を自分からひきはがす。


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