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完熟の森

第30章 深まる時と愛情表現

僕達は洗って浴槽に浸かった。


デカい風呂で二人で向き合っても余裕だった。


「うちのお風呂もこの位大きいのにしようかしら」


雫は気持ち良さそうに言った。


僕は酔って沈みかけた雫を思い出した。


「ダメだ!溺死する」


「やだ、お風呂では溺れないわよ」


「前に溺れかけた」


「大丈夫よ、今は千晶に溺れてるから」


ニコッと笑って、雫は僕に跨り首に腕を回し抱きついた。


僕の胸に雫の膨らみが密着すると、それだけで僕のは反応した。


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