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▽たくさんの幸せをありがとう。

第5章 5.気持ちのすれ違い…


それからというもの私たちは一週間に一回のペースで喧嘩をしていた。



けいたは寮の連帯責任ってやつで坊主にしてしまってから人が変わったかのようになってしまった。



今までは私からしなくても毎日来ていたメールがこなくなったり、私に対して文句をつけるようにもなっていた。


あんなに優しかったけいたはどこにいっちゃったんだろう…?



正直けいたの心が私から離れていくのがわかっていた。


だから、もうさよならが近いことだってわかっていたよ。

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