テキストサイズ

天才剣士は一くんに夢中

第4章 絶望と驚喜

★★★★★★★★★★★



(ドキ‥‥ッ)


なんだ

この胸が締め付けられる感じは。

熱い。
顔が火照ってきたような気がする。


‥熱でもあるか?





そう信じたい。



でも違う。

俺は確実に風間に惑わされている。

これにどういう感情があるのかなんて俺にもわからねぇ‥



でも今は


風間の言うとおり早くキスをしよう。


いや、それ以前に俺がしてぇのかも。



もう何もかもが壊れてもいい。

今が楽しけりゃそれでいいだろ?



‥どうせこれも一夜の過ち。

明日になりゃ全部無かったことだ。



俺は唇をよせた。



それは深く激しい



とろけるようなキス。



★★★★★★★★★★★

ストーリーメニュー

TOPTOPへ