
あたしは誰のもの?
第16章 溢れ出す想い
冷華は3人に微笑む・・・
「ありがとう、言ってくれて・・・・でも少し時間をちょうだい
すぐに返事はできない・・・・」
「・・・・そうか・・そうだよな」
「俺らは待つぞ?だからゆっくり考えて決めてくれな」
「・・・冷華、僕を選んでね、絶対」
「おい、千草!お前何言ってんだよ」
「琉星はフラれてね」
「ふざけんな!!」
「はいはい」
「俺も琉星にはフラれてほしいな」
「おい哉夜まで何言ってんだ?あ?」
「ライバルが減るからな」
「僕は哉夜にもフラれてほしいかな?」
「・・・お前もな」
アハハとあたしは苦笑いするしかなかった・・
