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秘蜜

第7章 危機一髪

「あっ、先輩!お久しぶりです!」


二年生の後輩が
無邪気な顔で挨拶をしました。


カウンターの奥には

確かまだ、
鷹松君のエロ本が入っているはず・・・。



「先輩、聞いて下さいよ。練習中なのにこいつが、すごいもの見つけたって言ってきかないんで・・・」



私は後輩の言葉は聞かず
その男の子に向かって大声を上げました。



「田中君、やめてっ」


男の子・・・田中君は
振り返って言いました。

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