テキストサイズ

秘蜜

第8章 恋人疑惑

こんな日に限って

鷹松君はとうとう、
学校に来ませんでした。


私は
誤解を解きたい、というよりは

鷹松君がそれを聞いて
なんて思うだろう、ということが
気になって仕方ありませんでした。


ただでさえ

田中君との一件で
変態だって思われちゃってるし。


本当、
なんか申し訳なくなってきました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ