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秘蜜

第8章 恋人疑惑

教室に戻り
授業が始まりました。


鷹松君も
私の後から戻ってきて
隣の席に着きました。


私は
鷹松君に顔を見られないよう
ずっと、そっぽを向いていました。


授業が始まってしばらくして
鷹松君が話しかけてきました。



「何なんだよお前。俺は馬鹿じゃねーよ」

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