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秘蜜

第8章 恋人疑惑

私は
差し出された手を振り払って言いました。

「大丈夫ですっ・・・!」



私はそのまま
逃げるように教室に戻りました。


ぶつけた足が
じんじんと痛くて

何故か
胸もじわじわと痛み始めて。


もう

なんでこんなに
ショックを受けてるんでしょう。


自分が、わかりませんでした。

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