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秘蜜

第3章 はじまり

鷹松君はぱっと私の顔から
手を離しました。



「でも、奴隷って」




私が言うと
鷹松君は当然のように言いました。




「わかるだろ?俺の言うことはこれから何でも聞け」



「ええーっ!?」



今度はほっぺを両手で挟まれました。

顔が真ん中によります。


どうして、大声を出すと
変顔しなくちゃなんでしょう・・・




「当たり前だろーが、バカ。別に、金とかとる訳じゃねーんだから」

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