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秘蜜

第3章 はじまり

「それとも、その方が良い?お前の小遣いぐらいじゃ、許せねえけど」



この人のことだから、
きっと法外な値段なんでしょう。

私も、普通の中学生ですし・・・



「お金は、無理です・・・」



私が言うと
鷹松君はにやっと笑い、



「だろ?だから、言うこと聞くしかねーんだよ。じゃあ、明日から約束な」



私の髪をぐしゃっと乱して


鷹松君は、
そのまま帰ってしまいました。

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