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秘蜜

第4章 絶対服従

ガララッ。


鷹松君がドアを開けると
皆が一斉にこっちを振り返りました。



「おい!遅刻だぞ!」



数学の先生が怒っています。



「すみません」



鷹松君が遅れるのは
珍しい事じゃないので、
先生もあきれ顔で出席をつけます。


私が遅れて顔を出すと
先生は意外そうな顔をしました。



「ったく・・・ん、榎本もか?珍しいな」

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