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秘蜜

第5章 奴隷生活

「えっ。なんでもないよ!あっ、私委員会にいってくるね!」



私は平静を装い
立ち上がりました。



「図書委員さんは大変だね。いってらっしゃい!」


遥香ちゃんは
笑顔で送り出してくれました。


はあ。

鷹松君、一体どうしたんでしょう。


嬉しいけど、気にはなります。

嬉しいけど。

心配しちゃう自分が、わかりません。


嬉しいのに。
嬉しい、のに・・・

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