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秘蜜

第5章 奴隷生活

委員会に行き

カウンターの下をのぞくと

あの時のエロ本が、
そのまま置いてありました。


ここから始まったんだ。


私の秘密を
知っている人が、出来たんだ。



「全く・・・持ち帰って、なかったんですね」



誰もいないお昼の図書館で
一人、呟きました。






「そうだよ。どっかのムッツリスケベのために、置いといてやってんだよ」

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