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秘蜜

第5章 奴隷生活

そのまま鷹松君は目を閉じ
私の口に軽くキスをしました。



「そんな事言える立場かよ」



まさに、吸い込まれそうな瞳。

心まで見透かされそうで、
私は目を逸らしました。



「すみません・・・」



「顔上げろ。ちゃんと三日分世話してやるよ」



世話、って・・・
奴隷って言うか、ペットじゃないですか。

もう意味分かりません。
何なんですかこの人。


休んでいた理由も聞けず、


私はおずおずと顔を上げました。

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