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秘蜜

第5章 奴隷生活

「セーフだったな」



鷹松君が小声で言いました。



「も、もう離してください。今日は私、委員会なんですから」



「そっか、悪かったな」



私たちはこっそり図書室を出て、


私だけ、遅れてきたフリをして
図書室に戻りました。


もう・・
気が気じゃありませんでした。


留美ちゃんがいなかったら
見つかってたかも。


ほんとに、怖かったです。

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