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秘蜜

第5章 奴隷生活

五時間目は
HRでした。


「そろそろ席替えするかー。皆、くじ引いて。前がいいやつは手あげなさい。」



担任の先生が言いました。


私たちは並んでくじを引きました。



黒板の座席表の数字と
自分の番号を見比べます。



「都、何番だった?」



遥香ちゃんが尋ねました。



「私は・・・11番!やったあ、一番後ろ!遥香ちゃんは?」

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