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大概、君を愛してる

第1章 幼い小説家

中学三年の私には、小説を書くという趣味がある。

それは、
ハードSFだったり
ベタベタな恋だったり
ファンタジーだったり

それらの話の概要を紙にまとめて、
文章担当の友に渡す。

彼女の名前は友香。

文章が巧く、私の想像通りの話を展開していく。
彼女はパートナーでありながら、
何でも秘密を打ち明けられる、親友であった。

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