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大概、君を愛してる

第1章 幼い小説家

ある日……。

私は突然ある衝動に駆られた。

『ねぇ、友ーエローいの書いてみない?』

私の突拍子も無い提案に友は驚く様子も無く、


『いいよ、ルールは?』


と平然と答えた。

ルール、
そう、私が何かを提案するときは、
ルールがある

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