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心霊体験談

第6章 こっくりさん(☆4)

「喧嘩はいいけど、十円玉を放さないようにね。呪われるから。」

佳代が言い放った。

その言葉に2人は黙った。

「まぁ、啓治でも満点採れるかもな。席が俺の横だし。」

俺がそう言うと優作が納得した。

啓治は、

「実力だぁ」

と抗議していたが無視して、佳代が質問した。

「しずちゃんの好きな人は?」

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