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わたし色の花

第50章 荷物



十回転んだよ
なんとか立ち直ったけど

もしも百回転んだら
僕はどうなるだろう

解らないけど

背中にへばりついた
リュックを下ろして開けてみると

ただの荷物だった筈なのにな

こんなに輝いてる


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