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姉×彼×わたし

第3章 初体験は闇に溶け込む




―19時55分

はやめに着いた私は人気のない駐車場のベンチに腰掛けた。


「はやく来すぎたな...お茶飲もう。」

近くにあった自販機に向かう

緊張してるとき決まって選ぶのは
爽健美茶。
私はボタンを押して購入した


キャップをあけて口に含み
空を見上げて飲む

これは私の中学生時代からの癖




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