テキストサイズ

俺様彼氏は甘えん坊

第2章 出逢い



×絢Side×




「あーや!おはようっ♪」



「あ!詩織!おはよう♪」


目の前には桜が咲き誇っている。

その道を歩いていると、後ろから声がした。


声の持ち主は私の親友、萩 詩織(ハギ シオリ)。

少し茶色でロングヘアー詩織は、女子から見ても美人だ。

私にはかなわない…。




「今日からJK2よ!私たち♪」



「そうだねー」



「なに?嬉しくないわけ?」



「別に…ね」


今日から高校2年生か…。
だからと言って、嬉しいわけでもない。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ