テキストサイズ

二股彼女

第1章 幼なじみ

気がつくとあたしは奏音の部屋にいた。

『柚希…何で……』

「何ではこっちのセリフよ!!!人が昼寝から起きてケータイ見てみたらこのメール!!…ばかぁ」

涙が止まらない…

『柚希…奏音より俺の女になれよ?』

「…ぇ?」

海音が後ろから抱きついてきた。

いつもとは違う弱々しい声で…

「あたしは海音も、奏音も好きだよ?でも付き合うとか考えたことないし…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ