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pseudo-romance

第4章 episode-4

香保里さんはテキパキ受付を終わらす。

部屋に入ってからも何をすれば良いのかわからず俺は黙ってソファーに座っていた…
香保里さんは俺の横に座った。
手にジュースとコーヒーを持って、「どっち飲む?」と。

子供扱いされたくなく、
好きじゃ無いコーヒーを取って飲んだ。
(苦い…)

クッスっと笑う香保里さんの方を向くと香保里さんは俺の頬に手を触れキスをしてきた。

香保里さんとの初めのキスはコーヒーの苦い味がした…。

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