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青春メモリー

第7章 みんなの気持ち

3日間目の放課後、あたしはさっさと






帰ろうとした。






しかし、校門で待ち伏せていた安藤に







捕まってしまった。







あたしは安藤を無視し続けた。







すると、安藤があたしの腕を引っ張っ








て自分に引き寄せた。







「何でお前無視すんの?」







安藤に問いかけられ、何て応えれば







いいか迷ったが、ここは嘘をつくこと








にした。








「あんたと話したくないからよ。あた






しに話しかけないで!!」








あたしはそう言うと歩き出した。








安藤はついて来なかった。

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