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最初で最後の恋…

第4章 4

問うと、




「なんでもないよ!気にしないで!」




焦っているのは見え見えだ。




「何なんだよ?」




「気にしないで?…女子のものだから」




すると、琉生は急に話をずらしてきた。




「なんで、裸?///」




赤くなっている。



「風呂上がりは上着ない主義」




笑いながら話すと、琉生は近づいてきた。そして、俺の鎖骨を触る。




「…ッ?何?」




「明希の鎖骨綺麗///」




と言って、俺の鎖骨をなぞる。正直くすぐったい。




…!?




琉生がそのまま抱きついてきた。珍しい…




「何?どうした?」




「別に…だめぇ…?」




上目使いで見てくる琉生に萌える。甘えモードか。本当に珍しい。

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