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最初で最後の恋…

第4章 4

「私も…」




明希は私の顔に出した。



「シャワーは?」




聞かれたけど、行く気力がなかった。



なんか、苦しい…



負担かけ過ぎた。




「あきぃ…」




抱きついた。すると、涙が出てきた。




「あきぃ…うぅ…」




明希が驚いている。




「どうした?えっ、ごめん」




服を着させてくれた。




「うぅ…ふぇーん」




おどおどしている明希。




ヤバい…薬が…でも、明希にバレる




「う゛っ…」




どうするか…動けないし…




「琉生!?大丈夫か!?」




私の様子の異常さに気づいたらしい。




胸苦しい…




発作か…無理し過ぎたか…




「琉生の母さん呼んでくる!」

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