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最初で最後の恋…

第6章 6

明希side


6時、結局眠れなかった俺はリビングに行った。

リビングには、琉生の兄がいた

「早いんだな。」

「眠れなかったんだよ」

敬語にするかで迷ったが、タメ語になってしまった。

「琉生のことで、眠れなかったのか?」

「まぁ…」

「琉生からは何も聞いてないんだろ?」

俺は頷いた。

「なら、俺からは言わない。あと、琉生
とヤったんだろ?あんま負担かけないで。じゃあ、俺部活だから」

蓮は家を出た。

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