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最初で最後の恋…

第7章 7

琉生side

夕方、キャンプ場で炊事だった。

班は、瑠奈と明希と北斗だった。いつめん。

部屋割りも瑠奈と一緒だった。


「明希、じゃがいも皮むいて!北斗は炭おこし頑張れ!(笑)」

「これキツイ!明希手伝ってくれよー」

「俺は琉生のほうやらなきゃいけねーから無理~」

私は、野菜を切っていた。カレーを作る予定


「琉生、一つ鍋足りない!」

瑠奈に言われ、私は小屋に取りに行った。


「いい鍋は…あれいいな…でも…」

鍋は、高いところにあって私には届かなかった。

「取ってあげようか?」

「えっ…」

「はい」

「ありがとう…」

別のクラスの人か、見たことない顔だった。とても顔立ちが良くてもしかすると明希よりイケメンかも…

「じゃあ、琉生ちゃん!」


なんで私の名前知ってるんだろう…

まぁいいか

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