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最初で最後の恋…

第8章 8

明希side

瑠奈と北斗は、ヤってるし…

なんで、俺は押し入れの中で、あいつらの喘ぎ声を聞かなきゃいけねーんだよ。琉生の喘ぎ聞きてぇよ。

琉生は来ねーし、てか、瑠奈が来て一時間は経ってるし…


そう思ってると、壁の向こうから、喘ぎ声が聞こえた。

「隣もヤってんのかよ」

待てよ…隣空き部屋じゃあ…


「あぁ…イくイくイくイくぅ…」

「いやぁぁ…止めて…」

「あぁ…あぁ…う゛ぅ…あぁ」

聞いたことある声…
まさかっ…

俺はとなりの部屋に向かった。

「おい、明希出てくんなよ…」

俺は、無視して部屋を出た。

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